何故、歯科のレントゲンの時にピアスやネックレス、ヘアピンを外すのか?

こんにちは!歯科助手の池田です。

今回は何故【歯科のレントゲンの時にピアスやネックレス、ヘアピンを外すのか?】についてブログを書いてみました。

そもそも胸部のレントゲンなんかを撮るときに、女性なら金具がついている下着を外すように言われると思いますし、部位によってはベルトも外すように言われると思います。

X線をあてるときに「なんとなく邪魔になりそう」ってイメージは沸くと思います。

が!歯科のピアスやネックレス、ヘアピンなどは何の関係があるんだろうってちょっと疑問に思いますよね。

これが実はすごくて、よく新人の時にピアスを外してもらうようにお願いするのを忘れて何回かやらかしましたが、これ、撮影したレントゲンの耳がありそうな部分にピアスが映り込んでいるだけならまだいいんですよ。

輪っか状のピアスが特にやばいんですが、輪っかが歯の上にいくつも映り込んだりするんです!!!!!

まじで邪魔!!!!

全然見たい部分が見えなくなってしまうんです。

同じようにヘアピンや金属製ネックレスなどもX線の当たり方でとんでもない位置に投影されてしまったりするんです。

メタルアーチファクトというそうです。

参考になる画像ないか探してたんですけど思ったほどなくて、偶然検索にでてきたYOUTUBERの方の実験動画があったので貼っておきます。

https://youtu.be/tObaUM4X1Wo?si=YHHv0Mjjv7O9vAzz

参考になれば幸いです。。。

じゃあ銀歯は?ってなるんですけど、銀歯もまれに一直線のぶっとい線を描いたりしてきたりします。

銀歯は外せないので仕方ないですが・・。

ちなみに部分的なレントゲンに関してはX線がとおる位置に装飾品はこないのでそのままでOKです。
(眼鏡はガイドにあたるのではずしてもらってますが)

というわけで、正しく撮影できるようにお願いしておりますのでご協力をお願いいたします。

歯医者が患者に歯のレントゲン画像を見せて説明しているイラスト
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