砂糖と虫歯について

こんにちは歯科衛生士の岩見です。

何かと気ぜわしい季節となりましたが、いかがお過ごしでしょうか。
これからクリスマスやお正月で沢山美味しい物を頂くと思います🎄🎍
今日は砂糖と虫歯についてお話していきたいと思います。

虫歯は世界で最も一般的な非伝染性の疾患です。

虫歯は、口腔内の細菌が糖を代謝して酸を産生し、歯の硬組織(エナメル質と象牙質)のミネラル成分を溶かすことで発生します。

食事中の糖が虫歯の発症に繋がるということです。
糖の中でも、遊離糖の量が多いと虫歯になりやすいです。

遊離糖とは、単糖類(ブドウ糖、果糖など)と二糖類(ショ糖、食卓砂糖など)の総称です。
糖を添加した飲料、例えば果物ベースの甘味飲料やミルクベースの甘味飲料、100%果汁などが、また、菓子、ケーキ、ビスケット、甘味シリアル、甘いデザート、ショ糖、ハチミツ、シロップ、および保存料などが、遊離糖の主要な供給源です。

遊離糖の摂取量を総エネルギー摂取量の10%未満に、理想的には5%未満-に制限することで、生涯を通して虫歯のリスクが最小限になります。

成人の方ですと、1日約25gになります。
3歳~5歳は約16gまでになります。

砂糖の摂り過ぎは、肥満や糖尿病、高血圧など生活習慣病のリスクを高める可能性もあるので、適度な量が大切です!
イベントの時は仕方がないと思いますが、習慣化しないよう気をつけてみてください。

最近欲しいものが、豊島屋さんの本店で販売している鳩サブレーのキーホルダーです。
鎌倉での販売なので中々行けず…機会があれば訪れて購入したいです🐦

今年も残すところあとわずかとなりました。
寒さが厳しくなってきましたので、どうぞご自愛くださいませ。

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